2026/06/07 20:57

みなさま、こんばんは。 北海道のアトリエから、手仕事の記録をお届けしているGIRASOLE(ジラソーレ)です🌻
新しい月、6月がスタートしましたね。 今週も一週間、本当にお疲れさまでした。 日曜日の夜、みなさま、いかがお過ごしでしょうか。
今週、私のInstagramやYouTubeショートで、あるひとつの「手元の動画」をアップさせていただきました。
ご覧になっていただけたでしょうか?♩
https://www.instagram.com/reel/DZNACuaTWoG/?utm_source=ig_web_copy_link&igsh=MzRlODBiNWFlZA==
それは、レザークラフトの製作工程の中で、私が最も長い時間をかけるといっても過言ではない「コバ磨き(革の断面を磨く作業)」の様子です。
ウッドスリッカーという木製の道具を使って、仕上げ剤を塗り、キュッ、キュッと何度もリズミカルに革の端を擦っていく……。 最初は少しカサついていたブルーやグリーンの日本製ヌメ革の断面が、私の手を通じて、だんだんとガラスのように「ツヤツヤ、ピカピカ」と輝きを取り戻していく動画です。
ありがたいことに、「見ているだけでスッキリする」「ずっと見ていられる…!」と、たくさんの嬉しい反響をいただきました。
作品を手にしたとき、この「コバ(断面)」が占める割合は、ほんの数ミリ。 パッと見ただけでは、気づかない方もいらっしゃるかもしれません。
「そんなに小さな場所なのに、どうしてそこまで時間をかけるの?」
そう思われる方もいらっしゃると思います。 でも、このほんの数ミリの場所にどれだけ実直に向き合うかで、作品の「すべて」が決まると、私は信じています。
コバを徹底的に磨き上げる理由は、大きく分けて2つあります。
ひとつは、「佇まいの美しさ」。 上質な本革と、息をのむほど華やかなリバティ布を組み合わせたとき、端っこがカサついていたら、せっかくの美しい世界観がどこか寂しいものになってしまいます。大人に似合う上品さを纏わせるために、光を綺麗に反射するまで滑らかに整える。それがGIRASOLEのプライドです。
そしてもうひとつは、「何年も長く、一緒に過ごしていただくため」。 丁寧にコバを締め、磨き上げることで、革の繊維がギュッと引き締まります。そうすることで、毎日カバンに出し入れしても端から傷みにくくなり、大切なリバティ布の端もしっかりと守ることができるのです。
今週お披露目した新作のブックカバーたちは、美しいリバティ布を贅沢にたっぷりと使ったデザインになっています。 本革の高級感はそのままに、「毎日持ち歩いても疲れない、驚くほどの軽さ」と、何冊も集めたくなるような「手に取りやすいリーズナブルさ」を大切に仕立てました。
布の分量が多い軽やかなデザインだからこそ、ベースとなる数ミリの革のコバを限界まで美しく磨き上げることで、ブランドとしての凛とした品格を、ぎゅっと閉じ込めています。
この、指先で触れるたびにうっとりするような滑らかな質感は、7月11日(金)、12日(土)に東京ビッグサイトで開催される「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」へ大切に連れていきます✨
当日は、ぜひお手に取って、この「数ミリの贅沢」を実際に触って確かめてみてくださいね。
雨の音が心地よい6月の夜。 来週もみなさまの毎日に、たくさんの優しい笑顔が咲きますように。
それでは、どうぞ心地よい日曜日のお休みをお過ごしください🌻
GIRASOLE(ジラソーレ)でした 🐿️
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