2026/06/14 20:55

みなさま、日曜日をいかがお過ごしでしょうか。 今週も一週間、本当にお疲れさまでした🌻
北海道のアトリエから、手仕事の記録をお届けしているGIRASOLE(ジラソーレ)です。
今夜もあたたかいお茶を淹れて、すっかり静かになったアトリエでこのブログを書いています。
7月の「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」に向けた準備で、今週のアトリエは手のひらサイズの小さなお守りのような新作たちで、とっても賑やかでした。
インスタグラムやYouTubeショートでもご紹介した、カラフルな5色の「リップクリームケース」。 まあるい窓からひまわり柄のリバティ布が楽しそうに顔をのぞかせる「キーホルダー」。
一文字ずつ真鍮の活字を選んで仕立てる「名入れ刻印」の手元動画にも、たくさんの温かいメッセージやいいねをいただき、本当にありがとうございました。励みになるお言葉ばかりで、胸がいっぱいです。
そんななか、ふと、こんな風に聞かれることがあります。
「どうしてそんなに小さなものに、そこまで手間ひまをかけるの?」と。
確かに、リップケースやキーホルダーは掌にすっぽり収まる小さなパーツです。 でも、だからこそ、少しのステッチのズレや、ほんのわずかな歪みが、大きな作品よりもずっと目立ってしまう。
一針ずつのステッチにかける集中力は、大きなバッグを縫う時とまったく同じ。 いえ、小さいからこそ、ごまかしが効かない難しさがあります。
特にこだわっているのが、コバ(革の断面)の処理です。 数ミリという細い細い幅しかない断面を、ガラスのようにツヤツヤになるまで、何度も何度も、指先の感覚を研ぎ澄ませて磨き上げていきます。
パッと見ただけでは気づかれないかもしれない。 それでも、小さなカタチだからこそ、GIRASOLEとしての仕立てのプライドと想いを、限界までぎゅっと凝縮して閉じ込めたいのです。
今回のリップケースは、あえて裏側にリバティ布は入れず、上質な日本製ヌメ革そのものの風合いを楽しめるシンプルな仕立てにこだわりました。
毎日バッグやポケットから取り出すたびに、手のひらの体温に馴染み、少しずつ艶を帯びて、深みのある美しい飴色へと育っていくヌメ革。 キーホルダーはくるりと裏返すと、小さなリスがちょこんと佇むほっこりとした遊び心を忍ばせています。
鍵を取り出す瞬間。リップを塗る瞬間。 そんな日常のふとした一コマが、この小さな相棒のおかげで「ちょっと上質で心地よい時間」に変わったらいいな。
そんな願いを込めながら、一文字ずつ刻印を打ち、一針ずつミシンを走らせています。
今日ご紹介した5色のリップケースやキーホルダーたちは、7月11日(土)、12日(日)に東京ビッグサイトで開催される「ハンドメイドインジャパンフェス(HMJ)」にて、みなさまを直接お迎えいたします✨
ぜひ、会場で実際に触れて、お気に入りの相棒を楽しく見つけていただけたら嬉しいです。
それでは、明日から始まる新しい一週間も、みなさまにとって優しく穏やかな日々でありますように。
どうぞ心地よい日曜日の夜をお過ごしくださいね 🐿️
GIRASOLE 🌻
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