2026/07/26 20:51

みなさん、こんばんは。GIRASOLE(ジラソーレ)です🌻
日曜日、いかがお過ごしですか?
今週も北海道のアトリエでは、みなさまにお届けする革小物たちを一針一針、心を込めて仕立てる日々を過ごしていました。
今日は、SNSの動画でも少しお見せしている制作風景の中から、私が一番緊張し、そして一番こだわりを詰めている「ある作業」についてお話ししようと思います。
■ ブックカバーの「角」に息を止める理由
ミシンに向かってブックカバーを縫い進めるとき、私が最も集中し、思わず息を止めてしまう瞬間があります
それは、縫い目が「角(コーナー)」に差し掛かる時です
「たかが角の縫い目でしょ?」と思われるかもしれません。
ですが、ほんの少し、たった1ミリでも縫い目が内側に入ってしまうと、出来上がった時に本を差し込もうとした瞬間、角が当たってスッと入らなくなってしまうのです
お気に入りのブックカバーに、文庫本や手帳を差し込むその最初のひととき。
ストレスなく「スッ…」と吸い込まれるように収まるあの快感
その一瞬の心地よさを生み出すために、角の仕立ては絶対に妥協できないポイントなのです
■ 指先の感覚と「手回し」のひと針
角に差し掛かると、ミシンのスピードを落とし、最後はプーリー(はずみ車)を手でゆっくりと回しながら、ひと針ずつ慎重に針を落としていきます
洋裁を長年続けてきた中で身体に染みついた感覚と、革の厚みを見極める指先
完成してしまえば見えなくなってしまう部分や、一見すると気づかれないようなミリ単位の工夫。
けれど、こうした「見えない気配り」こそが、手に取ったときに長く愛用していただける相棒になるのだと信じています
■ あなただけの特別な一冊に
こうして時間をかけて丁寧に仕立てたブックカバーや、お揃いでお使いいただける「ペン挿しブックバンド」は、CreemaやBASEのショップにてお届けしています
最近は、お名前やイニシャルを刻む「名入れ刻印(+300円)」や、大きめのノートにも合わせられる「A4サイズ対応(+200円)」といったカスタマイズもお選びいただけるようになりました。
ご自身への毎日のご褒美にはもちろん、読書好きな大切な方への特別な贈り物としても選んでいただけたら嬉しいです。
作品がお手元に届いた際には、ぜひお手持ちの本を「スッ」と滑り込ませてみてくださいね
それでは、今週も本当にお疲れ様でした。
どうぞ、あたたかい日曜の夜をお過ごしください🌻
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